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【甲状腺機能低下症】~主な症状は慢性の疲労だが、原因はさまざま~

【甲状腺機能低下症】~主な症状は慢性の疲労だが、原因はさまざま~
甲状腺は咽頭の下にあり、甲状腺ホルモンを分泌して身体の新陳代謝を司るとても大切な臓器です。そして、甲状腺は新陳代謝をコントロールしている臓器なので、その機能が低下するとエネルギーを作り出せなくなり、殆どの人は慢性的な疲労感を訴えます。このように甲状腺の機能が低下して起きるのが甲状腺機能低下症で、慢性的な疲労の他にも、体重の増加、冷え性、コレステロールと中性脂肪の増加、むくみや水腫、乾燥肌と皮膚の荒れ、髪の毛の荒れと脱毛、裂け爪、筋肉疲労、関節痛、便秘、鬱、集中力の欠如や物忘れ、性欲の低下、生理不順、不妊や流産などさまざまな症状が現れます。
原因はさまざま
甲状腺機能低下症の原因の1つに甲状腺ホルモンの原料となるヨード不足があります。日本人は海産物を多く摂るのであまりヨード不足を心配する必要はありませんが、食品添加物や人工風味料を多く含む食品や薬の長期使用が甲状腺内へのヨードの吸収阻害を引き起こし、甲状腺機能低下症になることもあります。また、最も多い原因に橋本甲状腺炎というものがありますがこれは自己免疫病の1つで、自身の白血球が甲状腺を攻撃し、甲状腺の機能が失われる事で引き起こされます。この自己免疫病の原因のほとんどは食品アレルギーなので、食品過敏症そして胃腸障害や胃腸機能の低下によるものと言えます。他にも、臓器や細胞で甲状腺が分泌するT4というホルモンからT3というホルモンへの変換が効率よく行なわれない事で起きる機能性甲状腺低下症というものがあります。

基礎体温は診断の手がかりになる
甲状腺機能低下症の診断には血液検査が必要ですが、自身の基礎体温が通常より低く、更に、慢性疲労、体重の増加、冷え性、コレステロールと中性脂肪の増加、むくみや水腫、乾燥肌と皮膚の荒れ、髪の毛の荒れと脱毛、裂け爪、筋肉疲労、関節痛、便秘、鬱、集中力の欠如や物忘れ、性欲の低下(男性)、生理不順、不妊や流産といった症状がある人は甲状腺機能低下症の疑いがあります。
甲状腺機能低下症の治療には通常T4系の薬を使いますが、原因によって治療の方法は異なり、まずは原因を特定する為の検査が必要です。その上で、甲状腺の働きを正常にするために、アレルギー食品を避ける、運動をする、日光浴をする、食品添加物や人工風味料を避ける、DHEAのようなサプリメントを利用するなど、症状に合わせて生活習慣を改善してください。
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疲労が抜けない、原因は新陳代謝を担っている甲状腺、その機能が低下しているかもしれない?
Dr.Oz自然療法専門医のひとりごと
http://ameblo.jp/dr-oz/
